最近の香典返しの傾向として、先方様がカタログの商品から自由に選べる「カタログギフト」を返礼品に選ぶ方が増えてきました。
贈る側も便利だし、もらう側にも喜ばれるカタログギフト。そうしたメリットが大きくクローズアップされがちですが、当然デメリットもあります。
【カタログギフトのメリット】
・先方様がその中から”好きな商品をチョイス”できる
・金券の代わりに”自由度の高い”ギフトをお贈りできる
・消味期限等がなく、”持ち運びにも便利”
・先方様が自分の家族などにも”自由に差し上げる”ことも可能
【カタログギフトのデメリット】
・先方様がきちんと選んでハガキを送ってくれるかどうか?
・希望商品が在庫切れになっていたりして、”希望通りいかない”場合もある
・そもそも希望するような”アイテムがなかなか無かったり”する
...等々
上記を考慮すると、ご返礼にはカタログギフトは上手に使う必要がありますね。
例えば以下のような方にはカタログギフトは喜ばれるでしょう。
【カタログギフト向けの方】
・年齢の比較的若い方
・時間があり、じっくりとカタログから選ぶのが好きな方
・お子様などに差し上げることのできる方 ...等
逆に次のような方には別の商品(食品、タオル、石鹸などの無難な消耗品)のほうがいいかもしれません。
【カタログギフト向けでない方】
・ご年配で一人では方法がわからなかったり、選ぶのがむずかしいと思われる方
・時間がなく忙しくしていて、じっくり選ぶひまのない方
・会社名義など団体や組織、連名でお香典をいただいている場合 ...等
香典返しのマナー(品物選び、贈り方)
香典返しにカタログギフト 【マナーガイド】
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